7月の授業報告!5-6年生クラス
7/16(土)に前期最後の定期授業を行いました。
前期授業では、木材のさまざまな接合方法を学んできました。
4月はダボ接合、5月はネジ接合、6月は摩擦と重力を利用した木組みの接合方法に挑戦しました。
今回の授業では、ノミという工具を用い、「相欠き継ぎ」という接合方法で傘立てラックをつくりました。
相欠き継ぎは、二つの木材をそれぞれ半分ずつ切り欠き、切り欠いた部分を組み合わせて継ぐ接合方法です。
金具などを使用しないため、見た目が美しく見えるなどの特徴があります。
まずは、手順とノミの使い方を理解します 。
次に、のこぎり、ノミ、玄能(両側が平たいカナヅチ)を用いて欠きをつくります。
全ての材を組み立て終えたら、紙やすりを使って使い心地の良いものに仕上げて完成!
初めての相欠き継ぎで難しいという声もありましたが、
友達と協力しながら試行錯誤し、上手に傘立てラックをつくりあげることができました!